iPhone修理の知識・注意点

こんにちは。モバイルコンサル甲府です。

当店ではiPhone修理と格安スマートフォン、スマホ・ガラケーのデータ救出を行っています。

その中で特に依頼が多いのが「iPhone修理」です。日本国内ではスマートフォン利用者のだいたい5~6割がiPhone利用者と言われているので、依頼の多さも納得できます。

その「iPhone修理」を依頼に出す前に、できれば知っておきたい知識・注意点がいくつかあります。これは知っておくことでiPhone故障の予防にもつながります。そんな知識・注意点をいくつかご紹介していきます。

①ガラスの破損

これは以前にもご紹介させていただきました。この「ガラスの破損」は放っておくと破損部分(ヒビ・割れ)から水やホコリが浸入する可能性があり、内部データの消失という致命的な故障を引き起こす可能性があります。なのでガラスの破損は実は大きな故障の入り口になっていることがあります。これはご自身の使い方を今一度考えてみて、水・ホコリの浸入がありそう(汗や湿気も怖いです)なら、修理依頼に出すことをおススメします。

②フレームへこみ・角のつぶれ

iPhone本体部分のフレームの故障です。この本体部分については部品交換は基本できません。なのでフレームへこみ・角のつぶれはくれぐれもお気をつけください。当店の場合はフレームへこみ・角のつぶれの修理も可能ですが、画面修理やバッテリー交換よりもはるかに時間がかかります(画面修理プラス1時間なんてことも)。へこみやつぶれの度合いが大きい場合、修理ができないこともありますので、できれば保護ケース装着をおススメします(これ、こころの叫びです)。

③フレームの反り・曲がり

これは上記②に近い部分があります。まず本体部分なので部品交換NG、さらにあまりに反り・曲がりが大きい場合は修理ができないことがあります。これはフレームの反り・曲がりが大きいと内部の基盤が損傷している可能性があります。その場合、修理中・修理後に起動しなくなる可能性が高いです。iPhoneをズボンのポケットに常にインしている方、一度フレームの反り・曲がりをご確認ください。

上記にいくつかiPhoneの故障についての知識・注意点をご紹介しました。iPhoneは非常に使いやすいですが、そこは精密部品の入った精密機械。少し意識して持ち歩いてもらえるとありがたいです。