iPhoneの故障、放置するとリスクは?

こんにちは。モバイルコンサル甲府です。

iPhoneの故障ですが、特に多いのが【バッテリーの劣化】と【画面故障】の2種類です。今日はこの2種類の故障について、放置しているとどんなリスクがあるのか?分かりやすく解説していきます。

 

まず【バッテリーの劣化】につきまして、これは電池をフル充電(100%)にしても電池の減るスピードが速くなり電池のもちが悪くなる(もしくは充電できない)ことを意味します。

明確にはバッテリーの劣化は故障ではないです。しかしバッテリーの劣化が進んでしまうとiPhoneの電池が一時間もたなくなることもあります。劣化の進行は、充電中にiPhoneを操作する・充電を短時間に頻繁に繰り返す、などが原因で進行していきます(通常使用でも約400回充電を繰り返すとバッテリーの劣化が目にみえて分かってきます)。

【バッテリーの劣化】の放置リスク:ズバリ「電池のもちが悪くなる」だけです。ただ上記のようにひどいと一時間もたなくなることがあるので、そうなるとスマートフォンとしての役目が果たせなくなります。

 

ではiPhoneの故障の依頼数top2のあと1つ、【画面故障】についてですが、これはiPhoneの画面(液晶)部分にヒビが入る・画面が欠ける、画面が写らなくなる・画面を指でタッチしても反応しない・液晶画面のドット抜けなどを意味します。

【画面故障】の放置リスク:これは【バッテリーの劣化】と違い、色々とあります。画面の故障部分(割れ・ヒビ・隙間)からホコリや水・汗などが浸入しての二次被害 → iPhone内部の基盤損傷 → iPhone内部のデータ消滅、これが一番大きな放置リスクと言えます。データ消滅まではいかなくても、画面が見えづらい・画面タッチ感度の劣化、ホコリ・水・汗の内部進入による画面以外の部品の損傷、なども放置リスクです。

 

【バッテリーの劣化】と【画面故障】、簡単に解説しましたが、故障の状況が進んでしまうとiPhoneが使えなくなってしまいます。こうなる前に持ち主の使い方に合わせて、それに合った修理を依頼することをおススメします。

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