iPhoneのゴーストタッチについて(ハロウィンとは関係あらず)

こんにちは。モバイルコンサル甲府です。

今月31日はハロウィンのお祭りです。「トリックオアトリート!」と言い、お化けなどに仮装してお祭りに参加する方もいるかと思います。

そんな中で今日の題目「(iPhoneの)ゴーストタッチ」、ハロウィンのお祭りとは関係がないんですがf(^^;)この現象について解説していきます。

 

〇ゴーストタッチ

名前のイメージ通り「タッチパネル(画面)をタッチしていないのに、勝手に動作をし始める(アプリが勝手に起動する、予期していない動作を繰り返す)」ことを言います。これにはいくつか原因があります。

主な原因として

  • ディスプレイの不具合(タッチパネルに水・ホコリがついている、液晶の保護フィルム内にホコリや気泡・チリが入っている、など)
  • ソフトウェアの不具合(iOSのアップグレードをしていない、システムの不具合)
  • 端末の不具合(バッテリーの熱暴走、端末を落とした衝撃からの不具合、など)

上の3つが原因と考えられます。

この「ゴーストタッチ」は厳密に言うと故障と言えます。なんらかの原因からiPhoneが暴走・過反応しているので、原因次第で直ることが多いです。

 

ただ当店のようなiPhone修理店に持ち込む前に、お客さまご自身でゴーストタッチの症状をなおすことも可能です。

ゴーストタッチの症状が現れたiPhoneでまずご自身で試してもらい事として

  • タッチパネル(画面)の確認(画面保護フィルム内のホコリや気泡・チリの除去)
  • iOSのアップグレード(2018年10/4現在の最新iOSは12.0です)
  • iPhoneの再起動
  • (最終手段として)iPhoneの初期化

上記をまず試してください。それでなおる事もあります。ただ最終手段と書いた「iPhoneの初期化」は、icloudかパソコンにデータを保存した後に行って下さい。

 

ゴーストタッチの症状が出ると最悪、iPhone自体が使えなくなります。なのであらかじめデータのバックアップをとっておくことが万が一の時にも安全です。

ゴーストタッチは液晶保護フィルムやスマホカバー、バッテリーの膨張や純正ではない充電器の使用など、様々な影響で故障をおこしている可能性があります。なのでご自身でできる範囲でまず改善方法を試してみてください。それでもゴーストタッチが改善されない場合、当店のようなiPhone修理店への依頼をご検討ください。